李氏が共同研究者として参加している「福島放射能除染推進委員会」は先月25日から今月19日まで「土壌発酵による放射能除去」実験を行い、22日に福島現地でその結果を発表した。福島第1原発から20キロ離れた浪江町の100坪規模の土地が実験現場だった。李氏は「わずか3週間の実験だったが、放射能物質が70%以上減ったことが確認された」と伝えた。

李氏は1カ月前、『病気になった地球と人間を救う名医、微生物を知っていますか』という本を出すほど微生物マニアだ。

--実験はどのように行われたのか。

「放射能汚染地に培養した微生物菌や液体肥料をまいて発酵させた後、放射能数値を実験前と比較した。9月25日に採取した土壌と10月14日に採取した土壌を比較したところ、放射性セシウム134とセシウム137がともに70%以上も減った。平均的には73%減った」

--まだ日本であまり知られていない。

「今回の実験を主導した高嶋康豪博士は醸造場の6代目で、微生物と友人のように付き合うほどの専門家だ。日本の雰囲気は(新しいものを受け入れるのに)あまりにも保守的ではないか。私は彼に『反応が良くなければ韓国で実験をし、成功した後にまた日本で錦を飾ればいい』と話した。韓国にも微生物を利用してすることが多い」

--いつから微生物を利用した放射能除去に関心を持ったのか。

「2011年の原発事故直後、菅直人元首相に手紙を送り、この方法を提案した。微生物が放射能を食べて清掃する。原爆にあった広島や長崎が人が暮らせるところに速やかに回復したのも微生物の役割が大きかった。今回は土壌に対する実験だったが、海水汚染問題にも適用が可能だ」

http://japanese.joins.com/article/526/177526.html


放射化現象に係る投稿(その3:環境放射能を低下する微生物はいるのだろうか?)

http://blog.goo.ne.jp/tetsu7191_002/e/27114dfbed6383101c1c7f8539dbdecf

1、科学技術について
 
 私の科学技術は、「複合微生物動態系解析の複合発酵を用いた耐放射性細菌(化学合成細菌類)の現生と発現による微生物触媒」の放射能除染浄化分解です。
 

① 広島長崎において放射能の分解消失が微生物の触媒により生じていることの事実
 
② 中華民国(台湾)の科学技術庁長官胡錦標氏により、2001年12月に「台湾原子能委員会核能研究所」の中で完全閉鎖・完全管理下で微生物触媒による放射能除染浄化分解の依頼があり、セシウム137の分解軽減を行い、このことは台湾国家の認証として証明されております。
 

③ 2003年4月にウクライナチェルノブイリ委員会及びウクライナアカデミーの正式招聘によりチェルノブイリ原子力研究所内において放射線量の軽減を複合微生物動態系解析の複合発酵による微生物触媒により放射能の軽減を多くの学者の立会の下で実施し、放射線量が著しく低下したことにより将来この科学技術の研究・推進をしたいとの依頼がありました。
 

④ この度の福島県の計画避難地域内で、複合微生物動態系解析による複合発酵を用いた微生物触媒により除染浄化分解が証明されています。
 

なお、経済産業省の副大臣、総括審議官等から「表土の除染と浄化は分かりましたが、元素の軽減・消失・分解は理解できないので、土壌深部に溜まっているのではないか、その調査をしていただけますか」との依頼があり、最終報告書のとおり、法律上のボーリング測定法を用い、第三者機関により地下3mまで50㎝刻みでボーリングサンプル採取し、公的機関の同位体研究所により核種分析を行った結果、すべてN.D.で、放射線エネルギー量は自然放射線量以下であることが証明されております。
 

これがブログに乗っている最終報告書であり、国家にも提出してあります。

http://yanagida-farm.com/info/


先頃お手上げ状態になった東電が海外に向けて福島原発の救援を依頼したが米国がこれを断った。これは「正統派」現代物理学の敗北宣言を意味する。これに対しロシアがトリチウム汚染水の処理の援助提案を行ったが、米国の猛烈な反対に出会ってロシアの援助提案を断ってしまった。申し上げたい点は、ロシアは「正統派」現代物理学を超えたスミルノフ学派シャクパロノフの理学実験から派生した科学技術を持っており、本当にトリチウム汚染水の放射能除染が出来るからそう提案したのであるという点である。

そして「正統派」現代物理学を超えて戦略的中枢である原子炉その物の核燃料ウラン・プルトニウム自体を実際に低温解体消滅できる科学技術を擁している本家本元はスミルノフ学派と私・佐野千遥である。

高嶋康豪博士の複合発酵による放射能除染の実証に合わせて、スミルノフ学派と私・佐野千遥は新しい物理学理論体系からのその万全なる論証をここに提起した。


http://ameblo.jp/allahakbar231/entry-11670352646.html

2013.5.13 福島での本格的除染再開

福島県南相馬での、我が国発の光合成細菌によるバイオ除染実験が5月13日より本格的に始まりました。さしあたり、1か月間農場の土壌除染を行い、その後野菜栽培を行って放射能移行の完全ゼロを目指します。

前回の実験結果により、光合成細菌のカリウムポンプにより、除染可能な放射性セシウムはほぼ100%除染できています。土壌全体では約70%ですが、農業的には100%除染達成しております。 光合成細菌を用いているからこそ達成できるもので、ほかのゼオライトや吸着剤、薬品処理では達成できないものです。もちろんEMやほかのバイオ処理(学術データのないいい加減なものも多い)ではできない技術です(学術論文発表済み)。

放射能汚染土壌から、放射能ゼロの野菜の日常的栽培"このような夢も現実になりそうです。もちろん、除染土壌(中間保管中、処理に苦慮)の農地還元も可能な技術とおもわれます

http://biohotlab.com/index.html

光合成菌による放射性セシウムの吸収


http://www.minusionwater.com/hikarigouseikin.htm


2013.10.22土壌発酵による放射能除染記者会見@福島県庁 No2

http://www.youtube.com/watch?v=mNGdhTuNxBg

11/13 微生物による放射性セシウム9割除去のニュース 今回は本物!

http://tsukuba2011.blog60.fc2.com/blog-entry-476.html

そういえば。、そんなのあったよなあ・・・・・

と思いつつ。

バイオマス放射能除去技術について調べる。

放射能除去技術確立の可能性は、かなり高いかと思う。

日本の大手メディアが、これらの情報を2011年以来発信しない不思議・・・

この技術により2013年5月から除染が始まってるのに・・・

今の日本の状況で何がどうなるか?

わからねど・・・

確立されそうな、フリーエネルギー技術についても調べると

またもや、UFO、宇宙人という言葉に出会う。


フリーエネルギーと科学、日本人の思想について井出治氏が語る

http://www.youtube.com/watch?v=E7EQmTRZBYA


人類が、滅ぶか?生き残るか?

瀬戸際のところにいるのかな?

今のままだと人類の寿命は200年ほどだとホーキングは言う。

自ら作り出した技術によって滅ぶと・・・僕もそう思う。

じゃあ、何か可能性があるのか?

と調べると、宇宙人、UFOという存在に繋がる不思議。

この地球を支配しようとする少数勢力。

エネルギー、食糧、産業の巨大な利権の持続がこの星を滅ぼしつつある。

これらも宇宙人の仕業だという説を唱える人々がいる。

そして、人類にとって安全で安価な産業やエネルギー構想は、ニコラテスラが、ほとんど提示していたということだけが、はっきりしてくる。

いずれにしろ、常識という名の洗脳を疑った方が良いかと思う。


(-∧-)合掌・・・

米国が隠したヒロシマとナガサキ

http://democracynow.jp/video/20110809-1

【必見】原発と原爆 日本の原子力とアメリカの影

http://jishin2011.wordpress.com/2013/08/13/%E3%80%90%E5%BF%85%E8%A6%8B%E3%80%91%E5%8E%9F%E7%99%BA%E3%81%A8%E5%8E%9F%E7%88%86%E3%80%80%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E3%81%A8%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%81%AE/

原爆投下、市民殺りくが目的 米学者、極秘文書で確認

http://eharagen.sun.macserver.jp/atomic_bomb.html



原爆の投下の中で、最も隠蔽されてきたのが、いわゆる「ピカの毒」と言われてきた代物-残留放射能-です。

http://onodekita.sblo.jp/article/64898055.html


3.11福島原発事故で故郷いわき市から昨年1月に北九州市に自主避難してきました。今日は主に北九州市に来るまでの9ヶ月、私が見てきた事、体験した事、感じた事、そして今話ます。


http://jishin2011.wordpress.com/2013/11/14/%e5%8e%9f%e7%99%ba%e4%ba%8b%e6%95%85%e9%81%bf%e9%9b%a3%e8%80%85%ef%bd%8d%ef%bd%89%ef%bd%8b%ef%bd%8f%e3%81%95%e3%82%93%e3%81%ae%e8%a8%bc%e8%a8%80%e3%80%80the-testimony-of-a-fukushima%e3%80%80evacuee/


「ヒロシマの被爆者」と「フクシマの被曝者」 繰り返される「ひばく」に対する偏見と差別を追ったドキュメンタリー

http://www.at-douga.com/?p=8506

愚かなる自分という人間が、3年前に福島の原発震災を知った時に端的に感じたことは、「これで日本は、終わったな」という感想だった。

僕の予想では。浜岡原発が事故を起こすだろうと思っていたが…

広瀬隆の本を主軸に様々な知見を検証し駄文を書いていた時期があった・・・元気な頃。

地震列島に50基以上の原発乱立というロシアンルーレットみたいな死のゲーム。

そして、放射能に関して、人類に逃げ道は、ほぼ無いという現実を書き連ねる。

その後、自分がうつ病を患い、病状が進行する生き地獄の日々を過ごしつつ、感じたこと。

自分の病気も苦し過ぎるほど苦しいけど、これって何かを感応してるのかもしれないなあー。

などと半ば妄想気味に思う。

どうも、致死的な感情の嵐が外部からやってくる気がしてならないのだ。

致死的な目に見えない何かに蝕まれつつ生きる。

ほぼ、絶望的な状況。

半ば、遺書を書くような気持ちで調べ始め、出てくる答えは一緒。

現代文明は、滅亡に向かっているという気持ち。

原爆=原発=日本の核武装という図式と

過去、現在、未来という時間軸を重ね合わせる。


広島、長崎の原爆投下により、被爆者がどれほどの差別的な状況を生きてきたかということは、ほとんど知られていない。

「かつて広島でも「原爆手帳」の交付を拒み続けてきた人が数多くいた。悲劇は68年前にとどまらず、その後、生き残った被爆者に対する「偏見や差別」を生んだ。「被爆は遺伝する」といわれ結婚を何度も断られたという83歳の女性。被爆者であることを隠し結婚、生まれたわが子のため、原爆手帳を拒み、夫が亡くなるまで胸に秘めてきた、被爆者であるという事実。しかし、「核の悲劇を繰り返してはならない、そのためには誰かが伝えないといけない」という思いを年々強くし、3年前から被爆の「語り部」としての活動を始めた。」

そして福島から避難した子供たちが被爆を理由に学校でいじめられているという現実・・・

http://www.at-douga.com/?p=8506


アメリカの占領下にあった終戦前後の日本と広島と長崎の悲劇。

このことが、ありながら何故日本は、原発建設を国策にしたのか?という疑問。

戦前から一貫する日本の利権集団の存在。


広瀬 隆 著「腐蝕の連鎖 薬害と原発にひそむ人脈」


http://hozon-senmon.fateback.com/ueno_cool_ne_jp/fujiwara/

そして被爆者の人々の現実は?どうだったか?という疑問。


「医師が見た被爆者の生と死~原爆被害、隠蔽と放置の12年間~」


http://homepage3.nifty.com/kikigaki/gakusyuu00.html


「身体の調子が狂うごとに原爆症が出たのではないかと、不安が常につきまとう。それは脂汗がにじむような恐怖である。いくら治療しても絶対に治ることはないのだと、被爆者の心の奥深くに、やりきれない確信のようなものがある。・・・・(しかも)病気をするから働かれず生活が苦しくなる。そこで無理して働く、たおれる。こうしてまるで蟻地獄のような救いのない生活が続くのである。」


福田須磨子著『われなお生きてあり』

メルトダウンなど起こしてない原子炉ですら廃炉出来うる技術は、確立していない。

原発廃炉は可能か? ~計画とその現実~

http://www.dailymotion.com/video/x18kovf_%E5%8E%9F%E7%99%BA%E5%BB%83%E7%82%89%E3%81%AF%E5%8F%AF%E8%83%BD%E3%81%8B-%E8%A8%88%E7%94%BB%E3%81%A8%E3%81%9D%E3%81%AE%E7%8F%BE%E5%AE%9F_news

こういった状況の中で廃炉ビジネスを確立しようという日本利権集団の妄想と狂気の言葉の数々と日本全体に蔓延する情報操作と原発安全神話が崩壊すると今度は、放射能安全神話確立という動き。

福島をレポートした雁屋哲の「美味しんぼ」への批判に代表されるような人間狩り、言葉狩り、言論封殺への動き。


こういった日本の一連の狂気とは、真逆のヨーロッパの国々の歩み。

脱原発「エネルギーシフト実現は『戦い』」 ドイツのエネルギー政策 シュタンツェル駐日大使に聞く

http://www.huffingtonpost.jp/2013/10/31/volker-stanzel-interview-energyshift_n_4186441.html

スイス政府、脱原発の約束を守り新エネルギー戦略発表

http://www.swissinfo.ch/jpn/detail/content.html?cid=33958990


原発を超えたスペインの風力発電パワー


http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2014/01/post-3165.php?from=newsweek

日本の未来のあるべき姿をデンマークに見た。

http://www.huffingtonpost.jp/kenji-sekine/post_6384_b_4410188.html

と他国を眺めていて思い浮かぶのが・・・

TPP・・・・・以下コピペ。

だって、日本がTPPに加盟したら…

 〇国民皆保険制度がなくなってしまうかも。盲腸の手術だけで200万円、それが
払えない貧乏人は死ぬような社会がやって来る!?

〇日本の食料自給率は39%から13%に下がる。近いうちに必ず世界的な食料危機
が起こるから、突然食料輸入が途絶えて餓死者が出るようなことになるかも。

〇遺伝子組換え食品が蔓延し、そうでない食品を選ぶ自由すら奪われちゃう。

〇牛肉の月齢制限や添加物など食の安全基準が緩くなって、健康への悪影響が心配。

〇低賃金労働者が外国から入ってくるから、日本人の給料はますます下がる。職を
奪われて失業も増えるよ。そのうち外国まで出稼ぎに行かなきゃならなくなるかも。

〇デフレがますます加速するよ。今まで日本国内で回っていたお金がどんどん海外
へ流出しちゃうよ。景気はますます悪くなり、日本はどんどん貧しくなるよ。

〇そして何よりも問題なこと……国民を守るために、国民の代表が決めた法律や制
度が、アメリカ企業の都合によって、いくらでも変更してしまえるようになる。
国民の主権が奪われちゃうよ。民主主義の崩壊だよ。


http://luna-organic.org/tpp/tpp.html

これと消費税増税かぁ・・・・

【特集】天下の愚策、消費税増税


http://iwj.co.jp/wj/open/%E6%B6%88%E8%B2%BB%E7%A8%8E%E5%A2%97%E7%A8%8E


などという厳しい、厳しい現実を眺めつつ。

日本という国は、世界の破滅への道という分水嶺の上にいる国だということ。

間違いなく近いうちに起こる次なる大地震でこの国の原子炉がどうなるか?

ということは、世界の命運を決する問題でもある。

我々日本人の言論の息の根を止めるために安倍政権は「共謀罪」を創設する組織的犯罪処罰法改正の検討中。

2020年の東京五輪に向けたテロ対策強化が狙いだというが・・・・

我が国のテロリストは、永田町と霞が関にいるかと思う。

アーサー・ビナードの鋭い分析を聞きつつ、


安倍首相が言う「積極的平和主義」。その包み紙の中に入っているものは...国がひた­隠しにする本質とは...詩人で絵本作家のアーサー・ビナードさんが権力者が使う言葉­のペテンを徹底的に追及します


http://www.youtube.com/watch?v=LPevva2STIQ


都知事選の本質は↓を読めば明白。


佐藤優氏が分析する「小泉元首相が脱原発にかじを切った理由」ーーー日米関係から読む


反原発で原発反対運動の後ろに常に石油資本というのはいますから。この辺のからくりを考えると、小泉さんはだてにあの話をしてるんじゃないと思う。となるとエネルギー政策は原発っていうので原発に足をとられているうちにこの制度というのは、これから大きなつけがくると思う。ならば、進次郎さんは、お父ちゃんがやっていることだからとりあえず従うという、とりあえずのスタンスでそれでいいんですよ。

反原発運動と同時にシェールをやりますし、シェールをやるために重要なのがTPPです。TPPで経済的な面からいくとすると小泉親子のやっていることというのは10年先のスパンで整合性のあることなんです。

アメリカへの依存をより強める代わり、核抑止力については安全保障上の別途の理由で、核廃絶からはやってないです。そうなると、この小泉さんの話っていうのは意外とばかにできないんじゃないかな。


http://echo-news.net/japan/why-former-prime-minister-koizumi-say-no-to-further-nuclear-policy-analysis-by-masaru-sato/4

歴史を決める決定因子は、何だろうか?

持たざる者が、常に奪われ。騙され、洗脳され、殺されていく人間の歴史を変えることでしか我々に未来が無い。

持てる者も最後は、放射能で破滅する。

この狂気のゲームに勝者など居ないのだ。


(-∧-)合掌・・・

福島第一原発4号機解体に向け、1000本を超す燃料棒の抜き取り作業が始まる。BBCが「並外れて繊細で危険な仕事」と評している作業だ。

 事故当時、4号機はたまたまメンテナンス中で燃料棒は格納状態にあったため、1~3号機のようなメルトダウンは免れた。その代わり燃料棒貯蔵プールには大量の瓦礫が落下しており、抜き取り作業をより困難なものにしている。

「これまでの同社の危機対応」への不信


 テレグラフ紙は、東京電力による英語解説動画を伝えている。動画は計画の周到さを謳っている。まず建屋を補強し、貯蔵プール内の瓦礫を撤去したうえで、プール内で燃料棒を特別製のカスク(密閉容器)に移し替える。燃料棒22本ずつを納めたカスクは道路または鉄道で恒久貯蔵プールまで、放射線を漏らすことなく輸送される。使用される各種クレーン類は東日本大震災規模の地震が再発しても耐えられる頑強なもので、ワイヤーの過負荷を検知する機能もある。燃料棒は持ちあげに耐えられるかの状態検査もされている、という。

 これに対しBBCは、燃料棒に損傷があっても遠隔検査では発見できていない可能性や、カスクの耐水性に問題があるなどで燃料棒が空中に露出する可能性を懸念する。燃料棒が水中から空中に露出すれば、過熱や放射線発生の危険がある。東京電力は、クレーンの能力には余裕があり、また衝突試験の結果、万一カスクを落としても変形はするかもしれないが密閉が破られることはない、と主張している。BBCは「これまでの同社の危機対応に大衆がここまで怒っている以上」、素直には信用されないだろうとの見方だ。

 カスク1杯分の抜き取りには7~10日を要するという。また経済産業省当局者によると、恒久貯蔵プールの想定寿命は10~20年間とのことだ。


http://newsphere.jp/national/20131107-4/


 東京電力は19日、福島第1原発4号機の使用済み核燃料プールから燃料22体を取り出し、輸送容器「キャスク」に収納を終えたと発表した。プールには使用済み1331体、未使用202体の燃料が保管されているが、今回は未使用のみ収納されたという。

 東電は20日以降、輸送容器をプールから引き上げて除染し、トレーラーで共用プール建屋に運び込む。全ての燃料を取り出すには、2014年末までかかる見込み。30-40年を要する廃炉に向けた初めの一歩である。

【ほとんど前例のない作業、障害は燃料の損傷とがれき、そして地震】
 ウォール・ストリート・ジャーナル紙は、燃料棒の取り出しは東電にとって、「国民の信頼を取り戻すチャンス」でもある、と報じている。原子炉工学の専門家による、大地震がなければ取り出し作業は円滑に進むだろう、という見通しも紹介した。

 ただし、壊れた原発から燃料を取り出す作業はほとんど前例がなく、危険がともなう。同紙は、燃料を入れている容器の損傷や、プール中のがれき片が作業の邪魔になる恐れがあると指摘した。さらに、地震対策が施されているとはいえ、想定以上の地震に襲われた場合、燃料や輸送容器が落下し壊れることも懸念されている。

【ロシア紙の懸念】
 ロシア・トゥデイ紙は、「フクシマ黙示録」と題した長文記事で、専門家のインタビューを掲載した。専門家は、原子核連鎖反応が起きる可能性を最も深刻なものとみている。さらに、過酷な環境下におかれる作業員の負担の大きさにも懸念を示している。

 そのうえで、世界中、特にロシアの専門家こそ、この問題の解決にあたり協力すべきと主張した。

 またガーディアン紙も、東電の対処能力を懸念するグリーンピース・ジャパンのコメントを掲載した。

【廃炉までの長い道のり】
 ガーディアン紙は、福島第1原発1-3号機は、メルトダウンを起こした影響で、放射線量は依然高く、燃料取り出し作業は4号機よりはるかに難しいと報じている。

 実行するためのテクノロジーが今はなく、また前例もないことから、溶け落ちた燃料(デブリ)の回収作業は2020年までは実行に移せない、という東電のコメントを取り上げている。


http://newsphere.jp/national/20131119-4/


収束作業はまだ始まっていないような状況


――収束作業の全体の状況を伺います。汚染水対策というのは、前に進むというより、後退を強いられているような事態では?

草野:そうですね、いわば負け戦です。
 
――そうすると、現場は必死という感じですか?

草野:いや、それが、現場は意外と必死ではないんです。まともに考えるともう目も当てられないですから、日々をたんたんと過ごすしかないわけです。

――溶融した核燃料の取り出し開始を前倒しにするという工程表の発表〔今年6月〕もありましたが。

草野:あれは工程表ではなくて、全くの希望ですから。工程表と呼べる代物ではありません。
 収束作業は、実質的には、まだ、始まってないという状況でしょう。
 燃料が溶けたり、再臨界したりしないように、冷やすしかないわけです。それ以外は何もできない状態です。だから、周りを片づけたり、環境を整える作業をしているしかないのです。 
 ところが、そうしていたら、汚染水が管理できなくなって、水で冷やすというやり方自体が、限界にきていしまったわけです。
 それから、溶けた核燃料を取り出すという話ですが、それ自体、ほとんど無理ではないでしょうか。鉛で固めてしまう方がまだいいのではないかと私は思っています。
 
――展望を描けるような状態ではないと。

草野:厳しいですね。深刻に考えていたら、やっていけないんで、与えられた仕事をこなすしかないですが。

――作業員の被ばくが問題です。

草野:そう、例えば、タンク一個をばらすのに一週間かかっていますね。急いでも。組み立てるときよりはるかに時間がかかっています。それはものすごく汚染しているからです。作業そのものが難しいのではなく、線量の問題があるわけです。
 他所から見ている人は、「汚染水、許せない」「早くやれ」と言いますが、実際にやっているのは、東電ではなくて、作業員なのです。
 それが原発というものです。昔から。格好いいのは中操〔※〕だけです。よく資料映像などで、原発はこんなにハイテクでクリーンなんだと、中操の様子を見せたりしますが。でも、あの裏に行ったら、配線一本一本、配管の一つひとつを一所懸命つないでいる作業員がいるのです。もう、究極のアナログ、肉体労働ですよ、原発は。

〔※中央操作室 原発を運転する中心部。中央制御室とも〕


――ホールボディカウンターの数値は?

草野:毎月、ホールボディカウンターを受けていますが、マックスでだいたい6,000cpm〔※〕です。事故前だったら、6,000なんて大変な騒ぎですね。事故前は800cpmぐらいでした。
 でも、今、6,000という数字が出ているからと言って、何にも問題にはなりません。東電さんがやっているのは、「自分らは、ちゃんとやっていますよ」といういわばパフォーマンスです。作業員の健康を守るため、ではなくてね。企業を守るため、ただそれだけでしょう。現場作業員は使い捨てですから。

 〔※〕〔cpm=カウント・パー・ミニット 1分あたりの放射線計測回数〕

http://fukushima20110311.blog.fc2.com/blog-entry-89.html


 一部海外メディアにおいて、「福島第一原子力発電所3号機で湯気が発生し、放射性物質が放出されて危機的な状況にある」、「12月31日に福島第一原子力発電所の地下において核爆発が2回発生した」との報道がされておりますが、そのような事実はなく、プラントの状況に変化はありません。

http://www.tepco.co.jp/news/2014/1233520_5918.html


 ロイターは、福島原発で汚染水貯蔵タンクの組み立てなどを行う作業員の雇用実態を告発した。記事は、過酷な現場に最後まで残ったある作業員の、内部告発闘争記に近い趣きを帯びている。

【違法派遣で粗製乱造されているタンク】
 取材された作業員は、求人が少なく賃金が低い沖縄で2012年7月に募集された17人のひとりで、福島原発での仕事、としか説明されなかったという。契約書もなかった。作業員らは、現場では大成建設の下請けであるテック社の指示を受けていたが、雇用主は沖縄の東建興業で、派遣業免許が無い上、違法な孫請けである。さらにテックも作業員らに対し、テックに直接雇用されているよう、調査に対して偽ることを指示していたという。

 小部屋に3~4人が放り込まれ、朝5時に朝食など、労働環境も劣悪であった。貯水タンク不足の焦りからか、作業は質よりスピードが優先で、作業員らも「粗末な仕事」と認めるものであった。タンク自体も、溶接ではなくボルト留めの簡素なものだったとのこと。雨や雪の天候下、金属には付かない充填剤でタンクの隙間を塞ぐような「何の意味もない」作業もあれば、説明なしに危険な作業をさせられることもあったという。沖縄からの17人は、最初の1ヶ月で5人が辞めた。

 孫請けの問題点は、賃金のピンハネと、責任の所在が曖昧になることである。記事からは、東電が現場の実態を正確に把握しようとしていた印象は受けないが、東電は11月、下請け監視の強化と数千の労働者の賃金倍増を約束した。なお東建興業は9月に、沖縄の労働規制当局に摘発されている。

【人手不足の東電に群がるヤクザ】
 福島原発の除染・解体には30年掛かると言われており、作業員はまるで足りていないという。英メール・オンラインは、こうした違法派遣にはヤクザ・ギャングが関わっており、債務者やホームレスを強制的に送り込んでは被曝するとすぐクビにしている、と報じた。

 潜入した覆面記者の調査によれば「使い捨て人間」たちには、保険や放射線計さえ与えられていなかったという。ある作業員は「連中は大金を約束し、長期契約さえ署名したのに、その後いきなり終わりにして、約束した合計の3分の1も払っていない」と証言している。

 警察は現在、50におよぶヤクザが1050人の労働者を抱えていると見積もっており、英雄視された震災直後の作業員第一陣、「フクシマ50」でさえ、少なくとも3人はヤクザに送りこまれたものだという。


http://newsphere.jp/national/20131119-4/


この所、福島原発関連の情報をずっと目を通す日々が続く。

メルトダウンした原子炉の廃炉は、可能か?

という点と。

日本は、果たしてこの危機を乗り切れるのか?

という2点。

この答えは、ニューズウイークの小出氏の見解通りかと思う。

「福島第一は廃炉にもできず、放射能を閉じ込めた「悲劇のモニュメント」として半永久的に残る──その可能性すら、政府や東電はまだ認めていない。」

http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2011/08/post-2228_2.php



自明の問題として、東京電力は、廃炉に関する、ノウハウも何もない。

電力供給会社に過ぎない。

そんな企業に原子炉の廃炉をやらせる日本という国家とは?

という疑問が浮かぶが、日本は、国家じゃないんだろうなあ・・・

制空権、制海権無き太平洋に赤紙一枚で日本中からかき集められた日本人兵士が、ボロボロの船で日本を出港、米潜水艦に撃沈され次々と海で死んでいった人々の正確な数は不明。

送ろうとした先の戦地フィリピンでは、40万を超す餓死者が出る。

戦争などと言えない状況を作り出した何かと同じかと思う。

2000万人を超すアジアの人々を殺害し、日本人兵士が、餓死や輸送途中で数多く死んだ史実。

補給無く多くの人が死んだ戦略のない過去の日本。

日本に足りない部分は、大和魂で補えという妄想論だけが蔓延る。

結果としての、神風特攻隊という自爆テロの連鎖による若き人々の大量死。

そんな過去を振り返ると、現在福島で使い捨てにされ続ける人々と重なる。


その福島の対策の現状は、以下の通り


動画解説 福島第一原子力発電所の状況について


http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/series/index-j.html


技術研究組合 国際廃炉研究開発機構 (略称:IRID〈アイリッド〉)


http://www.irid.or.jp/organization/index.html


終わりのない戦争とでも呼べば良いのか?

人間より兵器を大切にした日本軍。

人間より利益を大切にした日本。

果たして、10年後に日本は、あるのか?と・・・・

自身に問えば、運が良ければ・・・

としか言いようが無い。


最後に大きな現実を・・・



米ウッズホール研究所のケン・ブースラーは「放射能汚染水を止める方法は現実的にない」と英BBCで発言している。

 長年、世界の原子力政策に関わってきた大物専門家もこう言う。

 「IOCが東京でオリンピックをやると決めた以上、現状をしっかりと伝え、日本は国内と世界の人々の信頼を得られるよう尽力しないといけない。コントロールできていると首相が言ったのに、すぐに東電ができていないという。国際社会は何を信じればいいのか。しっかりと事実を伝えないと、日本政府は福島の影に覆われて最終的にはオリンピック開催を諦めるという選択に迫られる可能性だって出てくるかもしれない」

 さらに続けて言う。

 「安倍は世界の前で汚染水の影響は原発周辺に限定されていると断言した。海に流れてどう食物連鎖に入り込むのかも把握されない汚染水を、誰がどうコントロールできるのか。これほどの量が海に流れ出たことは前例がない。安倍の発言はとんでもない誤解を招くものだ。被害を把握できない驚くほどの無能ぶりを露呈しただけか、はたまた、あからさまに世界の認識を操作しようとする試みだったのか」

 こうした話は、海外でも引き続き大きく報じられていくことだろう。それが日本の原発事故対応にも緊張感をもたらすことになればよいのだが。


http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1310/18/news022_2.html

海外の核兵器保有国は、事態を正確に把握している。

最悪の事態を見据えつつ・・・

日本は、福島の問題をクリアー出来るか?と。


日本が、助かる道が、あるとしたら現状を正直に世界に発信すること。

諸外国の専門家の方が、日本人専門家より遥かに現実を直視している。

これは、政府の仕事だ。

そして、世界に助けを求めること。


これが、果たして日本政府に出来るのか?

と自問すれば・・・

難しいだろうなあ・・・

と。

暗澹とした思いに駆られる。


世界中の助けを借りたとしても福島原発の問題は、難し過ぎる問題だろうし・・・


などと愚考の連鎖が脳内で続く。




(-∧-)合掌・・・

4号機が爆発した本当の原因と東電がそれを隠す理由/フランス・ドイツ共同の国営放送局 ARTE 「フクシマ-最悪事故の陰に潜む真実」(日本語字幕)

http://www.youtube.com/watch?v=VjY_55gd9wU


仏独共同の国営放送局ARTE 「フクシマ-最悪事故の陰に潜む真実」

監督:ミヒャエル・ミュラー/ペーター・F・ミュラー/フィリップ・アブレシュ

字幕翻訳:無限遠点

http://kingo999.blog.fc2.com/blog-entry-577.html

ドイツとフランスが共同制作したこの映像の白眉は、小泉政権時代に進められた、プルサーマル=プルトニウム入りMOX燃料を用いた福島原発3号機が核物質連鎖爆発を引き起こした可能性を示唆。

45キロほどのプルトニウムが、原発周囲に飛び散ったのでは?と・・・

現地でα測定して検証している点にある。

東電側の言い分は、大気中で核実験していた時代のプルトニウムは、どこでも検出される・・・・というあまりに情けない詭弁・・・

GEなどのアメリカ原子力産業,フランスMOX燃料会社アレバも似たり寄ったりのお答え・・・この辺は、日本全体を覆う闇に近い世界だ。

いずれにしろ、わが国の異様さだけが、浮き彫りになる。

例外的な日本人ジャーナリストの何人か決死の覚悟で福島原発内を取材して真実を報道すると、政府は、「デマに注意」と政府広報をTVCMで流したそうな・・・


続いて・・・・・

聞き手:

日本政府も電力会社も前のめりになっているのは、プルトニウムを回し続けたいという思いがあるのですか?

小出さん:

プルトニウムを回し続けることはもうできません。高速増殖炉が動きませんので。しかし、日本はすでにプルトニウムを分離した形で、45トンも持っていて、それを使うと長崎原爆が4000発も出来てしまうという量なのですね。そんなものを世界が容認してくれるわけはなくて、日本は使い道のないプルトニウムは持たないという国際公約をすでにさせられてしまっているのです。

そうなれば、なんとしても燃やすしかないということで、無理に無理を重ねて、プルサーマルということをやらざるえないところに押し込められてしまっているのです。

聞き手:


この日米原子力協定は2018年に期限が切れます。

小出さん:


これは破棄するべきだと思いますし、原子力協定だけでなく、地位協定だって破棄させるべきですし、日米安保条約だって破棄するべきだと思います。


http://www.rafjp.org/koidejournal/no31/


しかし、ここで日本側も「プルトニウムの処分の方法をMOXに依存しない形で日米で提案・模索していきたい」と二国間協議で提唱することもできるはずであるが、やらない。日本側はそもそも外務官僚がアレヴァやIEA、IAEAに巣食う国際原子力マフィアと結託して、MOX以外の創造的なプルトニウム処分方法を検討してすら来なかった。

 それはつまり、日本の外務省の国際原子力協力室(現室長の名前は福島功というブラックジョーク)が、外務省利権として、「日本の核抑止力につながる再処理利権」というものを死守したいと思っているからである。

 しかし、福島原発事故が示したように、核抑止力は別に核兵器を保つ必要などないことが明らかになっている。通常弾頭で敵国の沿岸部にある原子力発電所を攻撃することや、テロリストの侵入によって非常用電源も含めて破壊することで、敵国を核汚染することができるからだ。

http://blog.livedoor.jp/bilderberg54/archives/34874490.html


 産業界にも拍車がかかった。最初に走り出したのは三菱原子動力委員会で、旧三菱財閥系23社がずらりと顔を揃えた。ついで日立と昭和電工による16社の東京原子力産業懇談会が発足し、住友系14社の住友原子力委員会が、56年6月には東芝など三井系37社の日本原子力事業会がつくられた。


 原発はまさに挙国一致体制によって発進することになったのである。その頂点に正力松太郎がいた。日本原子力研究所の敷地として東海村が決定すると、その鍬入れをしたのは正力だった。かくて1960年1月16日、東海村の原子炉建設が着工した。その3日後、新日米安全保障条約(60年安保)がアメリカで調印された。

http://1000ya.isis.ne.jp/1434.html

こういった、国家の存亡や世界的な環境破壊の問題が、都知事選などという地方政治の政争の具になる日本の末期症状。

当たり前の情報公開により国民の審判を仰げば、東電など、賠償請求により、とっくに倒産しているだろうし、原発撤廃どころか、再生エネルギー技術を国策とし、雇用や経済を再生させるかと思う。

それが日本の民意かと思う。

なんでそうならないのか?

日本国民の安全で健康な生活よりもアメリカの支配層の利益を優先し、金設けをしている日本人が、元凶だと思う。

例えば、小泉時代の宮内・・・法改正による派遣社員の激増と派遣会社経営でぼろ儲け・・・小泉政権、現安倍政権でも、竹中が同じ位置にいる。

不思議なことに、この勢力からの独立を望む政治家や言論人が出てくるとCIAの指揮下にある東京地検が国策と称し・・・どこの国の国策なのか?・・・罪をでっち上げマスコミが煽り社会的にリンチをして葬ろうとする。

腐敗と愚行の亡国スパイラルが繰り返される。


安倍政権は、「日本を取り戻す」と言う。

誰のために?と思う。

アメリカと日本の半ば狂った一部の強欲な連中の為にか?

あとは・・・日本人の無知と無関心。

総じて言えば、臆病な奴隷根性という国民性か?

韓国と中国の動向にあれほど騒ぐ馬鹿右翼は、アメリカに対して沈黙する。

これぞ、従米日本人奴隷根性の極みかと思う。

おそらく、彼らは福島の現実を知らないのだろう・・

アメリカにとっては、極東が揉めていた方が、都合が良いのだ。

アングロサクソンお得意の分裂させて統治する。

この統治戦略は、日本国内にも、そのまま当てはまる。

政治もメディアも亡国への立場を変えないなら、国民が立ち上がるしかない。

これも、ほぼ絶望的かと思うが・・・・

現在の福島原発の状況を見れば、廃炉どころか、メルトダウンした原子炉を冷やし続けるなら汚染水を海に捨てるしかないだろう。

この問題は、世界中から非難を受け賠償問題にも発展しうる。

現状で廃炉は、不可能。

しかも、放射能汚染水を海に垂れ流すしかないとすれば?

どう考えても東京オリンピックどころじゃ無いだろうし、1940年代の日本のように幻の東京オリンピックになる可能性もかなりある。

大地震後に数年以内に起こるであろう火山の大噴火、次に来る大地震。


あの広瀬隆もあまりに怖いので、日本から逃げ出したい・・・・とのこと。


僕にとって放射能や地震より怖いのは、自分の病気。

病気に殺される可能性が一番高いから・・・

次に来るのが、日本の言論状況。

まともな議論が出来るなら、まだ日本には、可能性があるかと思う。

これも、ほぼ絶望的な状況。

この期に及んでも、嘘と法螺と金の力の方が勝る国柄。

地獄の沙汰も金次第と。

廃炉の為に福島原発で被爆しながら働く貧しい使い捨てされる人々・・・

地震と津波と放射能の為に死んだ人々・・・

故郷を奪われた人々・・・・

これらの人々の事が他人事だと思えない優しい方々は、以下の映像を眺めてください。

そして、何が真実か理解できたなら1人でも多くの人に伝えてください。

謹んでお願い致します・・・・



フクシマのうそ(吹き替え)

http://www.youtube.com/watch?v=ln9A4wHteiU


東京電力福島第一原子力発電所事故当時、中央制御室(中央操作室=ちゅうそう)で事故­対応にあたっていた元運転員(オペレーター)が事故当時の状況を語った。運転員として­は初の証言となる。


http://www.youtube.com/watch?v=_VP26dmjHFU


聞いててゾッとする。汚染水問題の真実「広島の原爆と同じ」


http://www.youtube.com/watch?v=W4WDQCMXGFE


広瀬隆「第二のフクシマ・日本滅亡」東海原発廃炉から始まる新時


http://www.youtube.com/watch?v=Y1O-au2IUMs

「終焉に向かう原子力」第15回
全原発と再処理工場を即時廃止しよう
わたしたちとわたしたちの子孫のために

講演者
■小出裕章氏 (京都大学原子炉実験所)
■広瀬隆氏 (作家、ジャーナリスト)

http://www.youtube.com/watch?v=On6RIEY5Nfw

チェルノブイリ 原発事故 30年後のフクシマ 廃炉作業の現実とは 

http://www.youtube.com/watch?v=V1DW_vtzD_U


チェルノブイリ 25年 知られざる真実

http://www.youtube.com/watch?v=Gvjzt5yy3_o


原発の真実を撮影した男・樋口健二


http://www.youtube.com/watch?v=qhBTJZeI8zs

【原発問題】 の動画一覧

http://www.at-douga.com/?tag=%E5%8E%9F%E7%99%BA%E5%95%8F%E9%A1%8C


原発関連ビデオ集


http://www.ne.jp/asahi/kagaku/pico/nuclear/video.html

(-∧-)合掌・・・

<得をするのは外資だけ>

 ハンガリー系ユダヤ人の著名投資家ジョージ・ソロス氏(82)の意味深な発言が臆測を呼んでいる。5日、米CNBCテレビのインタビューで日銀が決めた新たな金融緩和策について、「大変驚く内容で、非常に大胆なものだ」「過去25年、日本は緩やかに死に向かっていたが今や目が覚めた」と大絶賛。黒田東彦日銀総裁のことも「あれほどガッツがあるなんて、誰も思わなかった」とほめそやした。

 もっとも、ソロス氏はアベノミクスを手放しで評価しているわけではない。「円が雪崩のように下落する恐れがある」「極めて危険だ」とリスクも指摘している。なのに日銀のバクチ政策についてリップサービスしている理由は単純明快。儲かるからだ。

 米ヘッジファンドは安倍政権の発足直前から円安に賭けてボロ儲けしている。中でもソロス氏のファンドは3カ月で総額10億ドル(約970億円)の利益を叩き出した。米金融大手バンク・オブ・アメリカなども莫大な利益をあげたという。

景気のいい話を聞いて、その気になって投資を始めようと考えている人も多いはずだ。しかし、「ソロス氏にかかれば、日本の投資家などは赤子の手をひねるようなもの。90%は大損させられるからおやめなさい」と指摘するのは政治評論家の板垣英憲氏だ。

「ソロス氏はタイ、インドネシア、韓国などに次々と通貨攻撃を仕掛けてアジア通貨危機を招いた人物です。今は円安で稼いでいますが、どこかのタイミングで必ず円高を仕掛けてくる。行って来いで儲けるのがヘッジファンドの鉄則ですからね。稼ぐだけ稼いだらさっさと日本からトンズラするでしょう。それを百も承知でハゲタカの意を酌んでいるのがアベノミクスなのです。罪深いと思いますね」

 安倍首相はやはり外資の手先か。


http://gendai.net/articles/view/news/141822

安倍総理大臣のダボス会議出席(概要)


(5)アボット豪州首相、ブルクハルター・スイス大統領、ソロス氏との意見交換
 安倍総理は、アボット豪首相と短時間面会し、日豪の戦略的パートナーシップの一層の強化等について意見交換を行った。また、ブルクハルター・スイス大統領、ジョージ・ソロス氏ともそれぞれ短時間面会した。


http://www.mofa.go.jp/mofaj/ecm/ec/page24_000199.html


こんな衝撃的なリポートが話題を呼んでいる。クレディ・スイスが毎年発表している世界の富に関する報告書「グローバル・ウェルス・レポート」の2013年度版だ。

 この報告書によれば、日本の富裕層はアベノミクスで激減。12年6月から今年6月までの1年間で、100万ドル(約1億円)の純資産を持つミリオネアの数は130万人も減ったというのだ。日本に次いで富裕層が減ったのはブラジルだが、減少数は約1万2000人だから、日本の減り方は異常と言える。

 日本全体の資産で見ると、なんと5.8兆ドル(約580兆円!)が失われたと書かれている。これは日本の富のおよそ20%にあたる。

 ショッキングな数字にはカラクリがあって、アベノミクスで大幅な円安に振れたためだ。日本人は資産を円で預金している人がほとんどだが、同じ1000万円でも、円の国際価値が下がれば、世界的に見た財産は目減りしてしまう。それで、富裕層の数も激減したのだ。

http://gendai.net/articles/view/news/145407

問題は、グローバル時代の円安に利点が少ないことだ。円安になれば輸出が伸びて賃金や雇用機会が拡大するというが、輸出企業の多くは生産拠点を海外に移転している。いまさら国内生産を増やそうという状況にない。しかも、輸入価格の上昇で生活コストはバンバン上がる。そんなマイナスを打ち消すほどのプラス効果があるとは、到底思えないのだ。

http://gendai.net/articles/view/news/141474/2


<一方、パソナ会長の竹中平蔵は“濡れ手で粟”>

「その筆頭が産業競争力会議の委員、竹中平蔵慶大教授です。正社員の解雇促進と派遣業の規制緩和で喜ぶのは人材派遣会社ですが、竹中氏は09年以降、人材派遣大手パソナグループの取締役会長を務めている。正社員の解雇ルールの見直しは、マッチポンプです。かつて、規制改革会議を牛耳ったオリックス会長の宮内義彦氏は、小泉改革利権でビジネスを拡大させたといわれた。安倍政権の会議にも、アベノミクス利権で二匹目のドジョウを狙う“政商”が紛れ込んでいます」(政界事情通)

 彼らの利益追求の前では庶民なんて虫ケラ同然。

 世のサラリーマンはこれから始まる地獄を覚悟しておいた方がいい。


http://gendai.net/articles/view/news/141575/2

アベノミクスをアベノリスクと呼んだ経済学者が居たが・・・

http://uekusak.cocolog-nifty.com/


ソロスによる世界経済の展望

http://alicewonder113.blog.fc2.com/blog-entry-43.html

以下の様なことが日本で可能か?といつも思う。


コロンビア大学のスティグリッツ教授(2001年のノーベル経済学賞受賞者)が昨年4月16日の「関税・外国為替等審議会」で、「日本の政府はデフレ克服策として紙幣を増刷すべき」と提唱する。

スティグリッツ教授は、「デフレ経済ではインフレ経済とは異なり、発想の転換が必要」と強調し、「政府紙幣を発行し、それで歳出の一部を賄えば、国債を発行せずに財政を賄えて資金供給量を増やせる。」と言うのだが・・・


これを日本で言い出す政治家は、必ず失脚するか、不審な死に方をしている。

もうひとつは・・・これを実行し始めた国。


人類史上空前の快挙、通貨発行権を取り戻したハンガリー

ハンガリーが政府発行通貨で経済を立て直しているようだ。銀行から借金をすれば利息を支払わねばならなくなる。であるなら、国家主権を発動しての通貨発行を断行すればよいということで、勇気あるハンガリーの首相がそれを実行しているという。

 これは小さなことのように見えて、これからの世界経済に多大な影響を与えていく、世紀の大事件となりそうだ。通貨発行を民間が支配ないしは影響力を及ぼす「中央銀行」という名の民間銀行に任せ、国債を買ってもらう事で利息を支払うというシステムから、無利息の政府発行通貨で、経済を回す、ということが可能だということを証明したことになるからだ。


http://blog.goo.ne.jp/oribeizum/e/414b6f0e7b8e035582ad2a4c7a415e0e

日本の国内債務を政府系紙幣で返済する。

1000兆円ほど。

これが、日本で可能か?

政府系ファンドは可能か


http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51497026.html

やったとしても、その場しのぎに過ぎないだろうが・・・・

ここ数十年の日本のアメリカの隷属政策を変換することが、可能か?

可能だとしても以下のようになるだけなのか?

高橋是清の積極財政政策・管理通貨制度への移行

http://www5f.biglobe.ne.jp/~mind/vision/history001/showa003.html

みんなここまでは分かっているのですがその先なんです 今のままでは絶対に良くならない(RPE 北野幸伯)


http://www.asyura2.com/13/hasan84/msg/908.html

「政府通貨発行で財政赤字も消費税増税も復興増税も必要なし」
天野統康 2013年12月  

http://ch.nicovideo.jp/amanomotoyasu/blomaga/ar431649


「政府紙幣発行で財政再建可能」のウソ

http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20110726/221685/

政府系紙幣を発行し殺されたリンカーン。

これを再び再現しようとして実行途中で殺されたケネディー。


生殺しのまま奴隷化していくのか?

立ち上がって独立するのか?


「金融制度は、連邦準備制度理事会=FRBに引き渡されてしまった。この理事会はまぎれもなく暴利をむさぼるグループの支配で運営されている。この理事会は私営で、他人のお金を使って、最大の利益を上げるというただ1つの目的で経営されています」

大西洋を飛行横断したチャールズ・リンドバーグの父親がこんなことを言ってから100年が経つ。

なぜ私たちは中央銀行制度をつくったのか

http://business.nikkeibp.co.jp/article/interview/20130531/248929/


「我が国には世界中で過去に存在した数ある有害な制度の中で、最悪なものがあります。私は連邦準備制度の事を言っています。この悪魔の制度は、合衆国の国民を貧乏にします。そして事実上合衆国政府を破産に追い込むでしょう。それは、理事会をコントロールする金持ちハゲタカによる腐敗した策略によって、成し遂げられるのです。」ルイス・マクファッデン

FRB 連邦準備制度

https://sites.google.com/site/uranenpyou/home/frb

日銀への政治介入は「史上最大のギャンブル」

http://www.newsweekjapan.jp/column/ikeda/2012/04/post-484.php

メガバンクと多国籍企業への資本の集中、貧富の格差の拡大、移民労働者による失業率の増加、これによる国々の右傾化。

戦争へと誘導される世界・・・・

魑魅魍魎の跋扈する欲望の万華鏡・・・・


(-∧-)合掌・・・

「神も人間も、強きが弱きを支配することの必然なるを、我等は明白なる事実と信ずる。」

アテネとスパルタが争いを始め、30年間続いたペロポネソス戦争にて。。。

ツキジデス著の『歴史』より・・・

偉大な文明を築いたギリシャは、この戦争を境に衰退が、始まる。

「われらの政体は他国の制度を追従するものではない。ひとの理想を追うのではなく、ひとをしてわが範を習わしめるものである。その名は、少数者の独占を排し多数者の公平を守ることを旨として、民主政治と呼ばれる」

ペリクレス(前495~前429)がこんなことを言い残して死に、しばらくたってスパルタとの戦争が始まる。

ギリシャの神々は、ローマの神々に入れ替わり、その後、キリスト教の神が西洋を支配することとなる。

惨たらしいローマ帝国の迫害後ローマ帝国の国教となったキリスト教は、現地支配に成功した国々の聖地に次々と教会を建てていった。

この現象が世界中に飛び火したのが、大航海時代に始まるキリスト教国の世界への植民地化奴隷化政策。

今の中国は、このやり方を踏襲している、ウイグルのイスラム、チベットの仏教などで宗教指導者と宗教施設を破壊し人々を殺すか奴隷化するかしている。

現在のエルサレムは、ローマ帝国によって亡ばされたスファラディーユダヤ教国家の遺跡嘆きの壁、すぐ傍には、イスラム教徒のモスクがあり、当然ながら、キリスト教会もあり・・・・故に世界の火種の元凶となる。


そして、話を日本にしてみると・・・記紀神話そのものが、神殺しの歴史であった。

熊襲、土蜘蛛、蝦夷・・・朝廷に従わぬ神々と人々を屠る歴史だったかと思う。

坂上田村麻呂に始まる征夷代将軍という天皇が与える称号は、蝦夷=東北地方の神々と人民を屠った褒美として江戸時代まで続く呼び名となる。


日本に国家概念をもたらしたのは、中国であること。

律令制と仏教と天皇制、これらが、今のところ日本国の起源だとされているが、この話そのものが、征服者の書いた歴史なので疑問符が沢山つく。

その後、神仏混淆と言ってよい状態が、続く、権力と宗教の闘争は、信長の時代に一度あっただけだ。

木にも草にも仏が宿るという、アニミズム的な仏教や念仏を唱えれば浄土や極楽に行けるという鎌倉仏教は、日本中に広まった。

そして、冒頭に掲げた西洋が、中国とインドを屠る。

日本の開港を求め世界中から、蒸気船が来る。

明治維新が起こり、開国となる。

廃仏毀釈が、始まる。


「一般に「廃仏毀釈」と言えば、日本において明治維新後に成立した新政府が慶応4年3月13日(1868年4月5日)に発した太政官布告[1](通称神仏分離令、神仏判然令)、明治3年1月3日(1870年2月3日)に出された詔書「大教宣布」[2]などの政策[3]によって引き起こされた、仏教施設の破壊などを指す。

神仏分離令や大教宣布は神道と仏教の分離が目的であり、仏教排斥を意図したものではなかったが、結果として廃仏毀釈運動(廃仏運動)と呼ばれた。神仏習合の廃止、仏像の神体としての使用禁止、神社から仏教的要素の払拭などが行われた。祭神の決定、寺院の廃合、僧侶の神職への転向、仏像・仏具の破壊、仏事の禁止などが見られた。1871年(明治4年)正月5日付太政官布告で寺社領上知令が布告され、境内を除き寺や神社の領地を国が接収した。」


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BB%83%E4%BB%8F%E6%AF%80%E9%87%88

排他と破壊という意味に於いて、イスラム教徒が、ガンダーラの石仏を破壊したのと似たようなことだと思う。

明治政府は、一神教的な天皇制をでっち上げ、これによって日本をまとめようとしていたのだが・・・教育勅語が強力な洗脳教育となった。


仕上げとしては、神社合祀

「神社合祀の目的は、神社の数を減らし残った神社に経費を集中させることで一定基準以上の設備・財産を備えさせ、神社の威厳を保たせて、神社の継続的経営を確立させることにあった。また、神社は「国家の宗祀」であるという国家原則に従って、地方公共団体から府県社以下神社に公費の供進を実現させるために、財政が負担できるまでに神社の数を減らすことにもあった。」


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E7%A4%BE%E5%90%88%E7%A5%80

南方熊楠ら少数の人間が反対するも、ほぼこの時期に日本の神殺しは、完了する。

熊楠の先駆的な文章は以下


「神社合祀に関する意見」南方熊楠

http://www.aozora.gr.jp/cards/000093/files/525_47860.html

北海道でのアイヌ同化政策や琉球処分、日韓併合、その後のアジアの人々への扱いも、西洋諸国の蛮行に劣らず、酷いものだった。

そして、軍隊とともにそこら中に鳥居や神社を建てに行ったのだ・・・・

日本流一神教、現人神天皇の完成。

そして、中国との泥沼の戦争がはじまり。広島、長崎への原爆投下により戦争が終わる。

神だった天皇が人間になる・・・これまた神殺しだと梅原猛は、言う。

ちなみに、靖国神社が建立されたのが明治2年。

A級戦犯が厚生省経由で極秘裏に合祀されてから昭和天皇は、靖国には、行っていない。

日本の右翼勢力が、この辺りをどう考えているのか、僕には不可解だ。

ちなみに梅原氏の神殺しの見解は以下だ。

「神殺しの日本」梅原 猛(著)より「神は二度死んだ」

近代日本において神殺しは二度にわたって行われた。近代日本が最初にとった宗教政策、廃仏毀釈(はいぶつきしやく)が一度目の神殺しであった。それは、仏教が明治維新という大事業を行うために何の役にも立てず、国学者及び水戸学者が唱えた尊皇攘夷(そんのうじょうい)思想が倒幕のイデオロギーになり、彼らが明治政府の中心部に入ったことによって起こった。

 そこで殺されたのは仏ばかりではない。神もまた殺されたのである。外来の仏と土着の神を共存させたのは主として修験道(しゅげんどう)であるが、この修験道が廃仏毀釈によって禁止され、何万といた修験者が職を失った。

http://meijiisin.at.webry.info/200706/article_6.html

そして・・・・現代の神殺しは・・・

「真説 ニッポンの正体」 高橋五郎×小池壮彦

山口県の南東部で、瀬戸内海に延びる室津半島の先端に、中国電力が計画している「上関(かみのせき)原発」がある。その地は古代から海上交通の要所である。そこから海を挟んだ四国の愛媛県にはすでに四国電力の「伊方原発」がある。ごく近い場所であるにもかかわらず、電力会社は別個に原発を持ちたがる傾向があり、それぞれの縄張りで「武装」することをステイタスとしたいようである。

しかしこの先、もし日本列島に道州制が導入された場合であるが、そうなればこれまでの地域別という区画はなくなり、それに代わりすべてのエリアは電力会社の管轄に準じることになる。つまりこれは事実上、日本の分割なのである。だから独立採算が困難な州は、当然外国資本に頼ることになる。ある州はどこぞの外国資本に頼り、またある州は別の外資に支配されるという形になり、こうして日本は自然に消滅する。今、東北がこの実験台になろうとしているが、この問題はまた別の機会に譲る。

「上関原発」は、1982年に建設計画が表に出てから、推進派と反対派の激しい対立を経て今日に至っている。上関という現場海域は豊かな漁場である。電力会社がいくら「安全です」と言ったところで、今やそれを信じる者などどこにもいない。そしてここでも札束攻撃が威力を発揮し、金に目のくらんだ住民は悪魔の手先になることも厭わなくなった。中国電力がそうした地元への工作費、建設準備費等のために使った金はすでに450億円に達しているが、一方、上関町の人口は3000人強に過ぎない。これから考えても、その金額がどれほど破格なものであるかがわかるだろう。

だが、いかに札束を積まれてもこの計画は無理なのである。
その理由は、原発建設予定地の四代地区に、「四代正八幡宮」という神社があるからなのだ。この地域はその原形をさかのぼれば、そこは太古からの鎮守の森である。しかも縄文時代の名残を伝える神の土地なのである。しかし中国電力はそれを承知のうえで、この地域を原発予定地に組み込んだのだ。すなわち、これは国策による「神殺し」なのだ。

神社の土地の買収計画は、1998年から進められてきた。
当時の四代正八幡宮の林晴彦宮司は、当然ながら神社所有の土地売却を認めなかった。しかも宗教法人法においても、神社地の処分は厳格に戒められているのだ。ましてや林宮司は日本の神官として、地元の聖地を金と引き換えにするような人ではなかった。

すると中国電力は、県知事や自民党の有力政治家や、県神社庁やマスコミを利用して、林宮司に圧力をかけたのである。県神社庁の神職が突然やって来て、林宮司の祭祀を妨害することもあった。中国電力は日本の神々の抹殺に執念を燃やし、ついに「神社本庁」に働きかけて林宮司の解任を画策した。しかし林宮司は、決して圧力に屈しないという覚悟を次のように述べた。

「法律上の最高権限を持つ神社本庁の代表役員が、神社地の売却を承認することにでもなれば、それは自らが制定した法規を自分の手で破壊することであり、それは神社本庁自体の瓦解を意味するだろう。それは瀬戸内海地域に暮らす多くの人々を途端の苦しみに陥れることであり、人間の生死にかかわる問題をいったい誰が責任をとるというのだろうか。これが犯罪でないならば、世の中に犯罪というものはない」

この翌年、神社本庁は原発政策の支持を打ち出した。
そして神社地を中国電力に売却するように、「四代正八幡宮」に命じたのである。それとともに、林宮司は一方的に解任されることになった。その代わりに昇格したのは、原発賛成の宮司であった。このとき、林宮司が書いていない「退職願」が何者かの手によって偽造されており、林宮司は山口県神社庁を相手取って裁判を起こした。しかしこの訴訟の最中の2007年3月、林宮司は突然死亡したのである。心労が重なったとも見られるが、裁判で事実が明るみ出ると困る連中が何らかの手を下したとも言われている。

裁判は、2009年に一審判決が出され、「退職願」が偽造文書であることは認められたが、山口県神社庁の犯罪関与は否定された。翌年の二審判決でもやはり、山口県神社庁によるとされた違法手続きは否定された。にもかかわらず、誰が「退職願」の偽造文書を作ったのかは明らかにはされなかった。

野田佳彦氏は総理大臣に就任したとき、記者会見で原発政策の行方を聞かれ、「寿命が来たら廃炉で、新規(建設)は無理です」との見解を示した。そのため上関原発はこの時点ではとりあえずストップがかかった。

明らかなことは、これは「国策」であるということだ。
つまり日本政府があらゆる手を尽くして、日本の神々の抹殺に異常なまでの執念を燃やしているという事実である。この現実は、「日本国」が「日本ではない」という明白な証拠なのである。

原発問題というのは、「原発利権」の問題であって、発電所という「ハコモノ」は手段に過ぎない。電力の問題はカモフラージュに過ぎず、擬態としての電力の問題を煽りつつ、その実態は核燃料や放射性廃棄物の貯蔵庫が足りないだけなのである。

欧米資本は笑いながら、「さっさとやれ」と尻を叩いている。この政策を続けていくなら、当然日本は核の墓場になっていくのは間違いない。それでもいいから神社などは潰してしまえというマネーゲームに狂奔しているのが、官僚であり政治家、電気屋、マスコミなのである。ここまで来れば、彼らの正体がなんであるかがはっきりわかるだろう。もちろん日本人ではない。

「これが犯罪でないならば、世の中に犯罪というものはない」と、故林宮司は血涙をふり絞って抗議し、日本の行く末を憂慮した。原発マフィアに加担した「神社本庁」の判断は日本の歴史に禍根を残した。神社地売却問題というのは、日本を偽装した国家もどきであり、「日本国」の正体を如実に物語るものである。しかももはや、その醜態を隠そうともしないのだ。縄文文明の破壊に始まる日本列島の「神殺し」は、明治維新と第2次世界大戦を経て、ついに最終段階を迎えている。


と・・・・長いけど濃い話なので引用した。


岩や木に 注連縄巻いて 御神体・・・これが、日本古来の宗教観なのかと思う。

教義も教祖も無い。

仏教とも仲良くやってきた。

天皇制が長いこと残れたのも天皇制以前のわが国の平和な縄文の歴史に負うところが大きいかと思う。

そういう意味では、明治以降の靖国神社に代表される国家神道は、神道でも、わが国の伝統でもない。

僕がグダグダ書くよりは、以下のサイトでも見てほしい。

「鎮守の森」は誰のもの

http://www.slownet.ne.jp/sns/area/travel/reading/gen_readig/201006011354-9781521.html

日本とは何か?

未だ縄文の尻尾を引きずる民族なのだと思う。

故に、日本古来の神社の破壊=自然破壊=神殺しだと熊楠は、喝破したのだ。



(-∧-)合掌・・・

「私がこの本の中で力を入れて説きたいと思ふ一つの点は、日本人の死後の観念、即ち霊は永久にこの国土のうちに留まつて、さう遠方へは行つてしまはないといふ信仰が、恐らくは世の始めから、少なくとも今日まで、可なり根強くまだ持ち続けられてゐるといふことである。」柳田國男著「先祖の話」



梅原 この世でいいことをすると早く生まれかわってこられるし、悪いことをした

らなかなか生れかわってこれないという考え方はありますか。

  
葛野 悪いことをしたやつはあまり早くこの世にもどすなといいます。さっきいい
ましたようにあの世の一年は、この世の一日ですから一年帰ってこないということは三六五年も生れかわってこないということですからね。

  
梅原 しかしあの世に地獄や極楽はないのでしょうね。

  
葛野 それはありません。みんな同じところへいくのです。悪いことをしたやつは、下界で裁いてから送ってやるから、先祖の神さんはみな受けとってくれる。あの世へいかずに、この辺でうろうろされると因ってしまう。おっかないものだから。

  
梅原 地獄も極楽もなくて、人はみんな同じところへいけるというのはいいですね。

 
私もこのごろだんだんアイヌの人たちのそのような考え方がいちばんいいように思うようになってきましたね。

         

  
梅原 それは人間ばかりでなく、クマやキツネや樹もみんなあの世にいくのですね。

 
そしてクマや樹もまたこの世に生れかわってくる。

  
葛野 それは、そうです。

  
梅原 人間だけが再生するのでは、この世にはクマの肉も食料もなくなるし、樹も
なくなると家も建てられなくなりますからね。

  
藤村 人間は葬式で送りますね。動物はイオマンテのように魂を送る。そしてその
送り場もちゃんとありますね。

  
梅原 送り場は、人間もクマもみんな同じ場所ですか。

  
葛野 日常使っている食器なんかも、人間もクマもみんな幣場で送ります。ですか
らこの世にあるものは、動物も植物も茶碗も全部、魂があるのです。魂があるから生きてもいられるし役にも立つのです。


『アイヌ学の夜明け』 梅原猛・藤村久和編


 「われらが祖先の聖なる歌」

人が初めてこの世に現れた 神聖な時代

人は獣と話すこともできた

あらゆるものに声があり 女たちが焼き物に使う粘土でさえ

花と煙に気を配ることを 土が思い出させてくれる聖地で 集められたものだった

おかげで丈夫な焼き物ができた


手に入れた岩から 神聖な黒曜石の矢じりを作るとき

男は石に話しかけた 石もそれに答えてくれた

話をしないと 石は矢じりになってはくれず

人は食べることもできなくなる

石の助けがなければ 獣の生命を奪うこともできないからだ


あのころわたしたちは 生命と対話することで この世のすべてが美しいと感じら
れた

   
焼き物や彫刻 織り物や武器のなかに 創造主の精気を吹き込んだ

  
獣たちの話を聞けば 必ず貴重な教訓が得られた

   
粘土の母の許しを得て 女たちが聖なる土を集めれば

  
見事な焼き物がもたらされた


  
祖先たちの聖なる歌は今も響いている 耳を傾ける勇気が誰にあるだろう


(『シャーマンの環』 ナンシー・ウッド)


アメリカとの戦争をするのしないのと大わらわだった昭和初期。

データー的にどう考えてもアメリカに勝てるわけがない・・・・

情報や知識を持つ、軍人や官僚は、ほとんどそう思った。

じゃあ?なぜ?戦争を始めたのか?

という疑問。

今の時代で言えば、核兵器、原発、放射能は、人類にとって致死的なものだということにたいする理解。

しかし、人類全体としては、国家単位でこれらを撤廃する気など、さらさら無いという現実。

これって、結局、人間は、心の奥底で滅びたがってるんじゃないだろうか?

みたいに思う。

日本で言えば、滅びの美学、切腹、特攻隊、心中・・・・・死を美化する文化。


こういった、日本的な行き方

「放射能みんなで浴びれば怖くない」

みたいな不合理な深層心理。


こういったことの起源はどこにあるのだろうか?

と長年、不思議に思う。

死や破滅への衝動があるとしたら・・・・

それは、いつからか?

なぜなのか?

フロイトが晩年唱えた「タナトス」

源流を遡るほどにタナトスは、消えていく。

それが、冒頭に挙げた幾つかの文章・・・・

ひとつだけ思い浮かぶのが

麦と米。

これら作物の生産により、我々は、少しずつ自然から切り離されたのかも知れない。

農業による食糧生産は、富という概念や奴隷制度を生み出したように思う。

大地の恵みという感覚から大地からの略奪、そして大地の破壊へと・・・退化していく・・・

「あのころわたしたちは 生命と対話することで この世のすべてが美しいと感じられた。」

人類の健康な部分は、ここに行こうとしている。

「祖先たちの聖なる歌は今も響いている 耳を傾ける勇気が誰にあるだろう。」

この歌を今でも聞けるという人は、どのくらいいるのだろうか?


環境破壊の最先進国日本で、状況が危機的になればなるほど縄文への回帰願望が増してくる。

創造と破壊という狂気のダブルバインド。

この問題は、5千年くらいのスパンの問題らしい・・・

それより、遥か昔に人類がどう生きていたか?

このことへの問いかけは、柳田と双璧をなす折口が以下の様に述べる。

「祖先のわれわれに残したものは、きびしく言えば、言語しかない、と言ってもよいのです。考え方も考えたものも、何もかも言語が留めているのです。言語を大切に、厳粛な態度を持つ以外はないのです。」


「柳田國男先生の学問」折口信夫 


梅原 それは人間ばかりでなく、クマやキツネや樹もみんなあの世にいくのですね。

 
そしてクマや樹もまたこの世に生れかわってくる。

  
葛野 それは、そうです。


こういったあり方に対する渇望がある。


そして、破滅への衝動がある。

最後に・・・

「かつてコハナ・フチは一度死にかけて、あの世まで行ってきたと言います。

  
この世とあの世は、ちっとも変わらない。同じように青草があり、山や川もある。

 
人びとはチセ(家)を作って、この世と同じように暮らしている。

  
暗い洞穴のような道を通り抜けていったらだんだん明るくなって、目の前が開けて
きた。家の前で、みんなが団子を作っていたので、一口食べさせてもらおうと近づいていったら、ひどい剣幕で追い返されてしまった。なんて意地悪なんだろうと思って泣きながら引き返してきたら、自分の名前を呼ぶ声がして、目がさめた。

ほんの一時、あの世にいたとばかり思っていたのに、もう今日で三日も死んだよう
に眠っていたんだそうだ。なんでもあの世の一日は、この世の一年で、あの世の春はこの世の秋になるんだそうだ。

コハナ・フチが年とって寝たきりになったとき、古い体を脱ぎ捨て、早く若返りし
たいものだと、よく言っていました。あの世はこの世と変わりなく、しかも若返って元気になれる世界だとしたら、死ぬことは何も恐ろしいことではないでしょう。」


『アイヌ語の贈り物』 野上ふさ子著


日本人の深層心理には、琉球とアイヌの物語が眠っている。

日本人自らが、残忍に滅ぼしたアイヌ文化は、日本人の原型だと気づくのは、つい最近のこと。

そして、これからは?

1人1人の日本人が決めるしかないのですねぇ・・・・

(-∧-)合掌・・・


Nobody knows the trouble I've seen
Nobody knows my sorrow
Nobody knows the trouble I've seen
Glory hallelujah!

誰も知らない私の悩み
誰も知らない私の悲痛
誰も知らない私の悩み
そんな私の悩みを栄光なる主よ
貴方だけが、ご存知です

主に栄光あれ

Sometimes I'm up, sometimes I'm down
Oh, yes, Lord
Sometimes I'm almost to the ground
Oh, yes, Lord

時に明るく 時には沈み

そうです主よ

時には地に伏したかのように・・・

そうです主よ

If you get there before I do
Oh, yes, Lord
Tell all-a my friends I'm coming to HEAVEN!
Oh, yes, Lord

もし私より先にそこに着いたのなら

そうです主よ


友達に伝えておくれ

私もすぐに其処へ行くからと

そうです主よ

貴方だけがご存知です

私の深い深い苦しみを・・・・



http://www.youtube.com/watch?v=SVKKRzemX_w


アームストロングが生まれ育ったのは、ニューオーリンズのアフリカ系アメリカ人が多く住む比較的貧しい居住区であった。子供の頃に祭りで浮かれ、ピストルを発砲して少年院に送られた。その少年院のブラスバンドでコルネットを演奏することになったのが、楽器との最初の出会いとなった。その後、町のパレードなどで演奏するようになり人気者となる。

1930年代にはヨーロッパ・ツアーも行う。第二次世界大戦時には慰問公演も行った。しかし人種差別が法的に認められていた当時のアメリカでは、公演先でも白人と同じホテルへ泊まれない他、劇場の入り口さえ別々というような差別を受け続けた。1932年にビクター専属となり、1939年からデッカで録音が行われた。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%82%B0

サッチモで忘れられない佳曲「Nobody knows the trouble I've seen」

戯れに歌詞を乱暴に自己解釈してみた。

一部黒人からは、白人に媚を売るのか?と罵られ。

白人社会からは、厳然と差別を受け続け。

そんな悲痛な引き裂かれた人格を彼がどう保っていたか?

そんなことを考える。

在日であることをカミングアウトした。

にしきのあきらが、かつて、こんなことを言っていた。

「俺たちが居なけりゃ紅白なんて成たたない」と・・・

こういった状況の中で一番悲痛な生を歩んだのが力道山や松田優作では、なかったか?などと愚考する。

在日で被爆者であった張本勲もまた・・・・被爆者であることを、ずっと隠していた

日本文化、伝統と呼ばれる多くのものが、被差別の民によって創造されてきた。

日本文化の粋などと称される、枯山水の庭などを筆頭に・・・

欧米社会におけるユダヤ人の莫大な創造と影響力も同じことが言える。

マルクス、フロイト、ニーチェ、アインシュタイン、20世紀の音楽で言えば、ボブディラン1人あげれば十分だろう。


ナチズム吹き荒れる時代を生きたユダヤ人シモーヌ・ヴェイユは、苦しみについて以下のように述べる。

「私は、自分の苦しみが有益であるからというので、それを愛するのではいけない。

苦しみが「存在する」から、愛するのでなければならない。


人間の構造。誰でも苦しんでいる人は、自分の苦しみを知らせたいとつとめる─他人につらく当たったり、同情をそそったりすることによって─それは、苦しみを減らすためであり、事実、そうすることによって、苦しみを減らせる。

ずっと低いところにいる人、誰も憐れんでくれず、誰にもつらく当たる権限をもたない人の場合(子供がないとか、愛してくれる人がいないとかして)


その苦しみは、自分の中に残って、自分を毒する。それは、重力のように圧倒的にのしかかる。

どうして、そこから解き放たれるだろうか。重力のようなものから、どうして、解き放たれるだろうか。


つらく苦しいことを受け入れること。

受け入れたことがつらさに跳ね返って、つらさを減らすというのではいけない。

そうでないと、受け入れるということの力と純粋さが、それに応じて減ってしまう。

受け入れの目的は、つらく苦しいことをつらく苦しいこととして受け取るのであって、それ以外のことではない。

これらの事柄─無数の恐ろしい、苦しみの事柄─には、何かしら償いになるものが含まれているからというので受け入れるのではなく、その事柄自体を受け入れること。

それらは存在するからというだけで、それらが存在することを認めること。


苦しみがなくならないようにとか、苦しみが少なくなるようにとか求めないこと。
そうではなく、苦しみによって損なわれないようにと求めること。


キリスト教の何よりも偉大な点は、苦しみに対して超自然的な癒しを求めようとせず、
むしろ苦しみを超自然的に活かす道を求めているところにある。」


これらは、間違いなく我々人類にとって大きな大きな課題なのだ。

全てを肯定すること。

否定しないこと。

これが人間にとって如何に苦難の道であるか

どうしたら到達できるのか?

答えは、苦しみや悩みの中にある。


誰も知らない私の悩みの中に・・・・・


そこに至る道が、過酷な生を全肯定した例外的な人々によって示される。

様々な形で・・・

(-∧-)合掌・・・

長ーい、長い、地獄巡りの日々の続く中

今日突然に今まで感じたことも無い美の感覚が、訪れる。

世界が全く違って感じられる。

ほんの数秒の出来事だったが・・・・・

美と愛の世界としか言いようがない・・・

人生長年の謎が一つ解けた気がする。

色々な人たちが言っていたことは、この状態や感覚のことなのだと・・・

涅槃、天国、トランス、至高体験・・・・

表現こそ違っても同じことを指し、多くの人々が語った真理の数々。

それは、多くの臨死体験者の言葉と重なる何事か?

真っ先に思い浮かんだのは、サッチモのWHAT A WONDERFUL WORLD

WHAT A WONDERFUL WORLD この素晴らしき世界

(作詞・作曲: George David Weiss - G. Douglass)

木々は緑色に、赤いバラはまた、わたしやあなたのために花を咲かせ

そして、わたしの心に沁みてゆく。何と素晴らしい世界でしょう。

空は青く、雪は白く、輝かしい祝福の日には、神聖な夜と

そして、わたしの心に沁みてゆく。何と素晴らしい世界でしょう。

空にはとてもきれいな虹がかかり

また人々は通り過ぎながら、はじめましてと言ったり

友達が握手したりしているのを見かけます。

彼らは心から「愛している」と言い

わたしは赤ん坊が泣くのを聞いたり、成長してゆくのを見ています。

彼らはわたしよりも遥かに多くのことを学び、知ってゆくでしょう。

そして、わたしは心の中で思っています。何と素晴らしい世界

ええ、わたしは心の中で願っています。何と素晴らしい世界なんでしょう。

(訳: 古川卓也)

まるで、ホイットマンの詩の様な世界への賛美と肯定感。

この楽曲の意味するところは、何なのだろうか?

ベトナムへ出陣する若い兵士の前で、この歌を歌うサッチモ。

「一体こんな酷い世界のどこが素晴らしいんだい!!俺らはこれから人を殺したり、人に殺されるかもしないのに!!」

という貧しい黒人の多かった兵士たちのブーイング。

差別と貧困の中で野垂死ぬ数多くの黒人音楽家の屍を乗り越え

圧倒的な存在感を示すサッチモの人生の肯定感が僕には、長年不思議だった。

クリシュナムルティーを筆頭に多くの賢者の言葉とともに・・・・

何かが、心に落ちた・・・・

「ああ・・・これっだたのかぁ・・・」

と。

http://www.youtube.com/watch?v=kLLw6SFRNnU

(-∧-)合掌・・・

核物質や原子力施設を防護・保全する「核セキュリティー」を重視するオバマ米政権が日本政府に対し、冷戦時代に米国などが研究用として日本に提供した核物質プルトニウムの返還を求めていることが26日、分かった。

 このプルトニウムは茨城県東海村の高速炉臨界実験装置(FCA)で使う核燃料用の約300キロ。高濃度で軍事利用に適した「兵器級プルトニウム」が大半を占め、単純計算で核兵器40~50発分程度に相当する。

 日本側ではこれまで「高速炉の研究に必要」と返還に反対する声も強かったが、米国の度重なる要求に折れて昨年から日米間で返還の可能性を探る協議が本格化している。


2014/01/26 19:59 【共同通信】

http://www.47news.jp/CN/201401/CN2014012601001661.html


核物質や原子力施設を防護・保全する「核セキュリティー」を重視するオバマ米政権が日本政府に対し、冷戦時代に米国などが研究用として日本に提供した核物質プルトニウムの返還を求めていることが分かった。複数の日米両政府関係者が明らかにした。


 このプルトニウムは茨城県東海村の高速炉臨界実験装置(FCA)で使う核燃料用の約三百キロ。高濃度で軍事利用に適した「兵器級プルトニウム」が大半を占め、単純計算で核兵器四十~五十発分に相当する。


 日本側ではこれまで「高速炉の研究に必要」と返還に反対する声も強かったが、米国の度重なる要求に折れて昨年から日米間で返還の可能性を探る協議が本格化している。米側は三月にオランダで開かれる「第三回核安全保障サミット」を機に返還合意をまとめたい考えだ。


 オバマ政権は核テロ阻止の観点から、兵器転用可能な核物質量の「最少化」を提唱。二〇一〇年に初の核安保サミットを主宰した前後から、東海村にある日本原子力研究開発機構のFCA用のプルトニウム三百三十一キロ(うち核分裂性は二百九十三キロ)を問題視し、日本に返還を求めてきた。


 英国産のプルトニウムも含まれているため、米国は英国の理解を得た上で日本から米国への「第三国移転」を図りたい考え。外交筋によると、日米英三カ国間でも政策調整が進められている。


 文部科学省などはこれまで「研究に必要。他では取れない良いデータが取れる」と主張。日本は原発の使用済み核燃料の再処理によって他にも約四十四トンのプルトニウムを保有するが、「研究用のものと比べ不純物が多く、高速炉研究には使えない」(日本の政府系専門家)という。


 東京電力福島第一原発事故後、日本のプルトニウム消費の見通しが立たず、米政府は日本側に懸念を伝達していた。FCAは高速炉の特性を調べるため造られ一九六七年に初臨界した。


http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2014012702000135.html


核物質や原子力施設を防護・保全する「核セキュリティー」を重視するオバマ米政権が日本政府に対し、冷戦時代に米国などが研究用として日本に提供した核物質プルトニウムの返還を求めていることが26日、分かった。複数の日米両政府関係者が明らかにした。

 このプルトニウムは茨城県東海村の高速炉臨界実験装置(FCA)で使う核燃料用の約300キロ。高濃度で軍事利用に適した「兵器級プルトニウム」が大半を占め、単純計算で核兵器40~50発分程度に相当する。

 日本側ではこれまで「高速炉の研究に必要」と返還に反対する声も強かったが、米国の度重なる要求に折れて昨年から日米間で返還の可能性を探る協議が 本格化している。 米側は3月にオランダで開かれる「第3回核安全保障サミット」を機に返還合意をまとめたい考えだ。

 オバマ政権は核テロ阻止の観点から、兵器転用可能な核物質量の「最少化」を提唱。2010年に初の核安保サミットを主宰した前後から、東海村にある日本原子力研究開発機構の FCA 用のプルトニウム331キロ(うち核分裂性は293キロ)を問題視し、日本に返還を求めてきた。

 英国産のプルトニウムも含まれているため、米国は英国の理解を得た上で日本から米国への「第三国移転」を図りたい考え。外交筋によると、日米英3カ国間でも政策調整が進められている。

 文部科学省などはこれまで「研究に必要。他では取れない良いデータが取れる」と主張。 日本は原発の使用済み核燃料の再処理によって 他にも約44トンのプルトニウムを保有するが、「研究用のものと比べ不純物が多く、高速炉研究には使えない」(日本の政府系専門家)という。

 東京電力福島第1原発事故後、日本のプルトニウム消費の見通しが立たず、米政府は日本側に懸念を伝達していた。

 FCAは高速炉の特性を調べるため造られ、1967年に初臨界した。

 ◎背景に核テロ阻止戦略 プルトニウム返還要求 

 【解説】米国が日本に研究用プルトニウムの返還を迫っている背景には、「核兵器転用可能な核物質をテロリストの手に渡してはならない」と訴えるオバマ大統領の安全保障戦略がある。

 東京電力福島第1原発事故後、約44トンある日本のプルトニウム利用計画が不透明となり、米政府が日本の「余剰プルトニウム問題」に懸念を募らせていることも一因とみられる。

 オバマ大統領は2009年にチェコ・プラハで「核なき世界」を提唱して以来、核軍縮と核不拡散に加え、核セキュリティーを核政策の三つ目の柱としてきた。

 米国は特に、世界に点在する推定2千トンの兵器転用可能な核物質の防護対策を重視。冷戦初期にアイゼンハワー米大統領が「平和のための原子力(アトムズ・フォー・ピース)」を提唱して以来、米ソが競うように同盟国へ提供してきた高濃縮ウランなどの回収を推進している。

 その甲斐あって、米シンクタンクによると、冷戦終結時に兵器転用可能な核物質を1キロ以上保有する国は50カ国以上あったが、現在は25カ国まで減少した。

 国際的に核セキュリティー対策の成果が上がる中、核兵器5千発分にも相当する約44トンのプルトニウムを保有する日本だけ取り残された感が強い。

 日本政府高官によると、日本側にある反対論を踏まえ、米側は「日本が必要な研究データを提供してもいい」と説得してきた。

 日本の余剰プルトニウム問題が深刻化する中、非核保有国の日本に対し使用済み核燃料の再処理実施を米国が特例として認めてきた現在の日米原子力協定が18年に期限切れを迎える。

 米側に「特権」の継続を求めている日本政府はこの点も念頭に返還をめぐる協議に応じたとみられ、大局的な判断が迫られている。

◎高速炉臨界実験装置(FCA) 

  高速炉の臨界状態を模した実験が行える国内唯一の臨界実験装置。茨城県東海村にある日本原子力研究開発機構の東海研究開発センターにある。高速実験炉「常陽」や高速増殖炉原型炉「もんじゅ」の設計や安全審査に必要な実験データなどを供与してきた。米エネルギー省の資料などによると、1960年代を中心に米英両国から燃料用のプルトニウムや高濃縮ウランが提供され、67年に初臨界した。

(共同通信=太田昌克)


http://www.47news.jp/47topics/e/249732.php


広島と長崎への原爆投下直後、日米の研究者らが両市内などで原爆の人体への影響などについて調査した内容をまとめた報告書を、米エネルギー省が27日までにインターネット上で公開した。長崎大の長瀧重信名誉教授が明らかにした。

 報告書は米陸軍が1951年にまとめた全6冊の「原子爆弾の医学的影響」。45年8月に原爆が投下された直後の同9月以降、日本人や米軍の医師や研究者ら計約180人が広島、長崎に入り、爆心地からの距離など各条件下で、放射線の人体への影響などを調べた。

 長瀧名誉教授は「原爆投下直後の人体への影響について世界で最も詳しい報告書」と話している。(共同)


http://news.infoseek.co.jp/article/27kyodo2014012701002373


原発のプルトニウムで核兵器は出来ない?出来る?


http://kakujoho.net/npp/kang2s.html#d1


原子力論考(27)発電用原子炉のプルトニウムで原爆は作れません


http://blogs.bizmakoto.jp/kaimai_mizuhiro/entry/3662.html



日本は約30トンのプルトニウム保有 右翼「3カ月で核兵器作れる」


http://japanese.china.org.cn/jp/txt/2013-09/12/content_30008597.htm


東海村の再処理施設で約430京ベクレルの廃液が放置状態!水素爆発で放射性物質が飛散する恐れも!

http://ameblo.jp/sekainosyoutai/entry-11717141139.html


3)核物質防護(第7条)

 本協定にもとづいて受理された核物質等については、適切な防護の措置がとられなければならない。


4)平和的利用の規定と保障措置(第8条、第9条)


 本協定にもとづく協力は、平和的目的に限って行われ、本協定にもとづいて受理された核物質等は、いかなる核爆発装置の研究または開発のためにも、また、いかなる軍事的目的のためにも使用してはならないことを規定している。

 さらに、このため、両国政府は本協定にもとづいて受領された核物質等に関し、両国政府がそれぞれ国際原子力機関と締結した保障措置協定にもとづく保障措置等が適用されることが規定されている。


http://www.rist.or.jp/atomica/data/dat_detail.php?Title_Key=13-04-02-01


冒頭のニュースは、MIXIニュースには、無い・・・・何のバイアスだろうか?

「兵器級プルトニウム」という共同通信の報道に首をかしげつつ。日本のマスコミとしては、ましな部類の東京新聞も「兵器級プルトニウム」という言葉を使う。

この言葉が、本当なら日本は、核兵器を持っている可能性がある。

兵器級のプルトニウムはプルトニウム239が93%以上なのだが・・・

http://www.rist.or.jp/atomica/data/dat_detail.php?Title_Key=13-05-01-07

これを研究用とするなら核兵器以外に無い。

なんでこの時期にこんな情報が?と思いつつ

安倍おろし、従米小泉と都知事選・・・・そして・・・

「原子力の平和的利用における協力のための日本国政府とアラブ首長国連邦政府との間の協定」への署名

http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/page3_000123.html

安倍晋三・・・小泉以上に愚かなる政治家。


しかし、そこには、アメリカの植民地国家日本の首相としての怨念を感じる。


日米安保条約、日米地位協定、日米原子力協定、そしてTPPと・・・

アメリカの国益のためにわが国は、ある。

アメリカの利益を優先する政治家しかこの国には出てこない。

逆らえば殺されるか引きずりおろされるかどちらかだ。

そして、今の日本の政治家や資本家や官僚は、所詮、悲しくも愚かなアメリカの操り人形でしかないのだろう。

おいしいことしか言わぬ「日本共産党」もアメリカ製だという事も日本人は、肝に銘じといたほうが良いかと思う。

歴史上、類稀なるアメリカによる日本の植民地政策、「日本の米軍基地化」これ抜きに日本の平和など絵に描いた餅に過ぎぬ。

米ソの核競争冷戦が終わり、中国が台頭し、アメリカが坂を転げ落ちる。

次に来るのは?

日本人の顔をした竹中平蔵のような在日アメリカ人に更に奴隷化される日本。


それが嫌なら中国におけるチベットのような悲惨なる運命しかないのだろうか?

日本の独立などあり得るのか?

などと考えても、もはや無意味な気がする。

アメリカの情報戦略に勝てる可能性などほとんど無い・・・・・


自身のうつ病も急激に悪化中。

今年一年持つだろうか?

そんな感じだ。

今以上の地獄と化す日本をこれ以上見たくもない。

うつで死んだ方が、マシかも?

などと半ば本気で思う。

状態の悪化は、自分の場合、外から来る。

それが、何事かは、わからない・・・・

なんの理由もなく急に具合が悪くなる。

生き地獄のような感情が襲ってくる。

理性や人格をも破壊する何事か・・・・

それは、あたかも我々には未来など無いとでも言いたげな

そんな何かだ。


(-∧-)合掌・・・